最近では喫煙者も電子タバコに乗り換えている人が多くなってきています。
加熱式タバコはアイコスなどが話題になっていますが、ニコチンが含まれているという点からすると完全に禁煙したということにはなりません。
そこで、ニコチンの含まれない電子タバコが注目を集めていますが、その中でもエミリ(EMILI)はスタイリッシュなデザインで人気がある電子タバコになります。
それでは、エミリ(EMILI)とはどのような電子タバコなのか見ていきましょう。
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エミリ(EMILI)とは
エミリ(EMILI)はアメリカでトップシェアを誇るsmiss社が出している電子タバコ。
エミリ(EMILI)はバッテリー、コイル、アトマイザーで構成されて1本の電子タバコになります。オーソドックスな電子タバコの構成となりアトマイザーにリキッドを注入し気化させた蒸気を吸い込むポピュラーな電子タバコです。
エミリ(EMILI)のデザインはスタイリッシュであることから若者を中心に人気を集め、紙巻きタバコと大きさも近く、操作も手軽にできますのでタバコから変える場合でも抵抗なく吸うことができます。
エミリ(EMILI)の構造はどのようになっているか
エミリ(EMILI)はバッテリーとコイルとアトマイザーの構成で作られています。アトマイザーにはリキッドを入れますが、内容量は1.0mlの量が入りますのでそれほど頻繁に補充することはないでしょう。
アトマイザーの耐用吸引回数は約2500回になり、2週間に1回程の洗浄で衛生的に保つことができます。
コイルの抵抗値は1.8ohmになりますが、味が焦げ臭くなったりリキッドの色が変色してきたらコイル交換のサインなので迷わず交換しましょう。交換頻度はだいたい1ヶ月が目安です。
本体バッテリーは100mAhの容量で、使用時間は連続で7時間吸えます。連続で7時間吸うことはありませんので、日中仕事をしながら休憩する程度でしたら、1日は持つのではないでしょうか。
本体の大きさは、バッテリーとコイル、アトマイザーをねじ込みでつなぎ合わせると本体の長さは99.6mmなので紙巻きタバコと同じサイズですので、今まで紙巻きタバコを吸っていた人であれば大きさは抵抗なく吸うことができます。
エミリ(EMILI)にはケースが付属している
エミリ(EMILI)はケースに充電機能がありますので、ケースに入れてスイッチを入れれば自動で充電されます。充電するタイミングは本体バッテリーの先端ランプが10回点滅した場合はバッテリー切れの合図なので点滅した場合は充電します。
充電する場合は、本体をケースに収納してケース側面にあるパワースイッチをONにすると充電が開始され、ケースのバッテリーランプが緑色、本体のバッテリーランプは赤色に点灯します。
本体のバッテリー充電時間は約1時間でフル充電され、充電が完了すると本体のバッテリーランプが緑色の点灯に変わります。充電完了後はケースのパワースイッチをOFFに戻します。
本体をケースに入れた時にケースのランプが赤色に点滅する場合はケースの充電が無い合図です。その場合はケースを充電しなくてはなりません。充電の仕方は付属のUSBケーブルをケースの側面に挿し込みUSB側はACアダプタに接続します。そして、ケースのバッテリーランプが赤色に点灯しフル充電されるまで約3時間かかり、ケースのバッテリーランプが緑色の点灯に変わったら充電完了です。ケースを充電しながら本体も充電すると約4時間かかります。
本体の充電切れを起こさないようにするには、毎回吸い終わった後に本体をケースに入れ充電を行えば、本体の充電が切れるということはそれ程ないかと思います。本体の充電をしようとしてもケースの充電が切れていると、本体が充電されなくなってしまいますので、毎日欠かさずケースのバッテリーは充電しておきましょう。
ケースのバッテリー容量は1300mAhとなり、ケースのサイズは119.6mm☓59.6mmの大きさで、重さは約130gになりますので、コンパクトで軽量なケースになっています。
アトマイザーへのリキッド注入方法は
アトマイザーをコイルから外し、アトマイザーのコイル側からリキッドを入れます。
リキッド量は1.0ml入る大きさがありますが、余り満タンに入れてしまうと液漏れの原因になりますので、7分目あたりで入れるのを止めておきましょう。入れ終わったら、リキッドが溢れないようにコイルを上側からねじ込み組んでいきます。
エミリ(EMILI)の吸引方法はボタン式
エミリ(EMILI)はボタン式の吸引方法になります。ボタン式は吸う時は本体についている電源ボタンを押すことで電源が入りますので電源ボタンを押した状態で吸います。
ボタンを押しながら吸うのが面倒と思うかもしれません。ボタンは吸う時に持つ指の部分に設置されていますが、持つところが限定されてしまいますので少し吸いにくいかもしれません。
ボタンを押しても吸えない場合はロックがかかっている可能性がありますのでロックを解除しましょう。解除方法は、電源ボタンを3回連続で押すと、バッテリーのランプが3回点滅してロックが解除されます。
エミリ(EMILI)はどのような仕様になっているのか
エミリ(EMILI)の仕様を一覧にするとこのようになります。
- セット内容:充電バッテリーケース/本体2本/充電用USBケーブル/説明書
- 使用時間:連続7時間
- アトマイザー容量:1.0ml
- ケースバッテリー容量:1300mAh
- ケース充電時間:約3時間
- ケースサイズ:119.6mm☓59.6mm
- ケース重さ:約130g
- 本体サイズ:長さ99.6mm☓直径9.2mm
- 本体バッテリー:100mAh
- 本体充電時間:約1時間
- 吸引方法:ボタン式
エミリ(EMILI)はバッテリーケース内に本体が収まりますので持ち運びも楽ですね。また、ケースに入れておけば充電ができますので充電器をいちいち持ち歩かなくてもよく充電切れになる心配もありませんので使い勝手が良いのが人気の秘訣です。
エミリ(EMILI)まとめ
エミリ(EMILI)は電子タバコの中でも非常に人気がある電子タバコです。デザインがシンプルで見た目が良いので、若者や女性を中心に人気がでているのでしょう。
組み立てや操作は誰でも簡単に取り扱うことができるねじ込み式の構造なので、電子タバコ入門者には非常におすすめできます。大きさの割に蒸気量も多くでると評判が高いので、電子タバコを試してみるのであればエミリから試してみるのが良いかもしれません。
しかし、エミリの欠点としては、アトマイザータンクが樹脂素材で出来ているのでメンソール系リキッドや柑橘系リキッドを入れると損傷してしまう場合があります。
エミリシリーズにも種類があり、アトマイザータンクがガラスで出来ているエミリミニ+(プラス)だとリキッドを選ばずに吸うことができますのでエミリシリーズでの購入を検討しているのであればエミリミニ+(プラス)をおすすめします。
購入の際はインターネットで購入する場合は安いからといって直ぐに購入しないようにしましょう。偽物が多く出回っていますので、信頼できるショップから購入するようにしてください。
私はベプログshopで購入するようにしています。1,000円ケチって偽物を買わされてはたまったもんじゃありません。できる限り実績のある信頼できるショップを見つけて購入するようにしてください。