エミリライト(EMILI LIGHT)とは
エミリライト(EMILI LIGHT)はアメリカでトップシェアを誇るsmiss社が出している電子タバコ、エミリ(EMILI)のNEWモデルとして登場した電子タバコ。
エミリ(EMILI)よりもコンパクトに設計され使い心地を良く改良されています。それでは、エミリライト(EMILI LIGHT)はエミリ(EMILI)よりもどのように進化したのかを見ていきたいと思います。
その前にエミリを知らないと比較ができませんのでエミリ情報は参考から確認してください。
エミリ(EMILI)と違う点
エミリ(EMILI)とエミリライト(EMILI LIGHT)見た目の違いが余り分かりませんが外観や機能面で違う箇所がいくつかあります。その違いを紹介していきます。
吸引方式
エミリ(EMILI)はボタンを押すと電源が入り、押している時間に吸うという電源ボタンがありましたが、エミリライト(EMILI LIGHT)には電源ボタンがありません。
エミリライト(EMILI LIGHT)は自動吸引システムを採用していますので、吸ったら電源が自動で入るようになっています。吸う時にいちいちボタンを押す手間が省けたので非常に便利です。これは余り気づきにくい部分ですが以外と便利で、ボタン付きだとボタンに合わせた位置で電子タバコを持たなくてはいけません。つまり、自分が紙巻きタバコを持っていた場所と違う位置を持ち吸うことになります。
違う場所を持つのは案外不便で例えば紙巻きタバコのフィルターと紙巻き部分の繋ぎ目を今まで持っていたとすると、それが紙巻きタバコの中心を持って吸うみたいな感覚になるわけです。想像したらわかるかと思いますが物凄く吸いにくいのです。
持ち位置が変るとタバコを口にくわえるだけでもぎこちなくなります。それに対し、自動吸引ではボタンを押す必要がありませんので、どこを持って吸っても大丈夫なのです。今まで紙巻きタバコを持っていた位置に自然と手が行きますので、自然体で吸えるということになります。
余り気が付きにくい部分ですが、吸う時には結構違いがでる部分なのです。
ケースサイズ
エミリ(EMILI)のケースは元々コンパクトな作りでありましたが、エミリライト(EMILI LIGHT)は更に横幅がなくなりスリムな設計になっています。エミリ(EMILI)は本体をケースから出す場合、ケースの蓋を横にスライドさせる構造で、蓋を支えるスペースが必要だったので横幅が長めの作りになっていました。
それに対し、エミリライト(EMILI LIGHT)は上部開放にしたので蓋を支えるのが軸になったことで、蓋を支えるスペースが必要なくなりました。それにより、本体のみの収納スペースだけで済みますのでよりスリムなケースになっています。
■エミリ(EMILI)ケースサイズ:112mm☓60mm
■エミリライト(EMILI LIGHT)ケースサイズ:125mm☓40mm
横幅はなくなりましたが、縦が楕円形になったことで縦長になっています。
ケースでバッテリー残量確認
エミリ(EMILI)はケースからバッテリーの残量を確認することができませんでしたが、エミリライト(EMILI LIGHT)はケースにインジケーター機能が付いてバッテリー残量が一目でわかるようになっています。
【 バッテリー残量 】
●ランプ5個点灯 : 80%から100%
●ランプ4個点灯 : 60%から80%
●ランプ3個点灯 : 40%から60%
●ランプ2個点灯 : 20%から40%
●ランプ1個点灯 : 20%以下
ひと目でバッテリー残量がわかりますので、充電するタイミングなどが簡単に分かり非常に便利な機能が付きました。
ケースのバッテリー容量は、エミリ(EMILI)が1300mAhに対しエミリライト(EMILI LIGHT)が1100mAhとケースを小型化したせいかエミリライト(EMILI LIGHT)の方が少なくなっています。ケースの充電時間は、エミリ(EMILI)が約3時間に対し、エミリライト(EMILI LIGHT)は2.5時間と充電時間は短くなっています。
本体バッテリー容量
エミリ(EMILI)の本体のバッテリー容量は100mAhでしたが、エミリライト(EMILI LIGHT)は150mAhと本体のバッテリー容量が1.5倍上がっています。バッテリー容量が1.5倍になったことで1.5倍長持ちするのかと思いきや、エミリ(EMILI)が連続7時間吸えるのに対し、エミリライト(EMILI LIGHT)は連続6時間しか吸えないようです。
エミリライト(EMILI LIGHT)仕様
■吸引方法:自動吸引システム
■セット内容:本体2本/バッテリー内蔵ケース/充電ケーブル/説明書
■本体サイズ:長さ100mm☓太さ9.2mm
■本体バッテリー容量:150mAh
■使用時間:連続6時間
■本体充電時間:約1時間半
■ケースサイズ:125mm☓40mm☓20mm
■ケースカラー:6色
■ケースバッテリー容量:1100mAh
■ケース充電時間:約2時間半
■ケースバッテリー残量確認:インジケーター
■アトマイザー:独立型
■アトマイザー素材:プラスチック
本体サイズが10cmと非常にコンパクトな設計になります。バッテリー容量は150mAhとコンパクトなVAPEの標準的な容量になっています。自動吸引システムとインジケーターによるバッテリー残量確認ができるようになった点は嬉しいところです。
エミリライト(EMILI LIGHT)まとめ
エミリ(EMILI)とエミリライト(EMILI LIGHT)の違いについて紹介してきましたが、この2つの大きく違う点は3箇所あります。
●ケースの形状が変わった
●ケースでバッテリー残量が確認できるようになった
●自動吸引になった
新しくでたエミリライト(EMILI LIGHT)ですが、エミリ(EMILI)と比較すると良いところも悪い部分もありますのでどちらが良いとは言い切れない部分があります。
ケースはメガネケースみたいになってしまったので、私はエミリ(EMILI)の四角いケースの方が持っていてかっこ良いと思いますが、持ち運ぶにはエミリライトの方が便利そうですね。
これ以外にも細かい部分での違いはありますが、ほぼ同じと思ってもらって構いません。エミリ(EMILI)もエミリライト(EMILI LIGHT)もアトマイザーが樹脂製で出来ていますので、メンソールや柑橘系のリキッドは使用しない方がよさそうです。メンソールや柑橘系のリキッドは樹脂を劣化させる作用がありますので液漏れや破損の原因になります。
エミリシリーズでもアトマイザーがガラス素材で出来ている製品もあります。
エミリミニ+(プラス)はアトマイザーがガラス素材で出来ていますので、リキッドの種類を選ばずに吸うことができますのでエミリシリーズで購入を検討しているのであればエミリミニ+(プラス)が断然おすすめできます。