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エミリ(EMILI)には種類がある
エミリ(EMILI)はアメリカでトップシェアを誇るsmiss社が出している電子タバコ。
エミリ(EMILI)は電子タバコの基本的な構造からできていて、バッテリー、アトマイザーコイル、アトマイザーチューブで構成されています。一般的な電子タバコ同様にアトマイザーにリキッドを注入し気化させた蒸気を吸い込むポピュラーな電子タバコです。
そして、デザインがスタイリッシュで、紙巻きタバコと大きさも近いことから、タバコから変える場合でも抵抗なく吸うことができます。また、操作も簡単でデザイン性も良いため若者の間で人気となっています。
そんなエミリ(EMILI)には4種類それぞれ違った仕様が用意されています。
●エミリ
●エミリライト
●エミリミニ
●エミリミニ+(プラス)
今回はエミリミニ+(プラス)について、エミリミニとの違いについて見ていきたいと思います。
エミリやエミリライトについて知りたい方は下記の参考部分から記事を参照してください。
参考エミリライト(EMILI LIGHT)とエミリの違いは!?
エミリミニ+(プラス)とは
エミリミニ+(プラス)は、エミリミニを進化させた電子タバコになります。エミリシリーズでは最も新しく人気があり入荷待ちという状況が続いているようです。
そんなエミリミニ+(プラス)はなぜ人気があるのか、エミリミニとどこが変わったのかを紹介していきますが、エミリミニを知らないといまいち分かりにくいかと思いますので下記の参考からエミリミニについて見て下さい。
参考エミリミニ(EMILI mini)とエミリは何が違うのか
エミリミニとエミリミニ+(プラス)の比較一覧
エミリミニとエミリミニ+(プラス)の違う部分ついて、分かりやすく一覧表で比較したいと思います。
比較項目 | エミリミニ | エミリミニ+(プラス) |
吸引方式 | ボタン式 | 自動吸引 |
本体バッテリー容量 | 100mAh | 180mAh |
アトマイザー容量 | 1.0ml | 0.4ml |
アトマイザー | 独立型 | コイル一体型 |
アトマイザー材質 | 樹脂製 | ガラス製 |
充電時間 | 約1時間 | 約3時間 |
●本体サイズやケースサイズはエミリミニもエミリミニ+(プラス)も同じサイズになります。
エミリミニとエミリミニ+(プラス)では吸引方式が違う
吸引方式はエミリミニはボタン方式なのに対し、エミリミニ+(プラス)は自動吸引システムを採用しています。ボタン方式は吸う時にボタンを押しながら吸引する方法で吸うたびにボタンを押すという作業が発生します。
それに対し、自動吸引は吸った時に電源が自動的で入りますのでボタンを押さなくても吸引することができます。この最大のメリットは、ボタンを押すこと自体がそうそう面倒ではありませんが、ボタンを押せる位置に指がないと吸えません。
つまり、持つ位置が決まってしまうという点です。自分が持ちたい位置で持てないので結構吸いにくくなってしまいます。
それに比べ、自動吸引だとどこを持っていても良いので自分の持ちやすい位置で持てます。これにより吸う時に吸いづらさが無くこれが自動吸引の最大のメリットになります。
エミリミニとエミリミニ+(プラス)ではアトマイザーが違う
エミリミニ+(プラス)は唯一アトマイザーの形状や材質が異なっています。これが、エミリミニ+(プラス)を選ぶ最大のポイントかもしれません。
材質の変更
エミリミニとエミリミニ+(プラス)では、アトマイザーの材質が変更されたのが最も大きいポイントで、従来のエミリシリーズは全て樹脂製のアトマイザーを採用していました。樹脂などのプラスチック素材はメンソールのリキッドを入れると劣化して破損や漏れの原因となります。その理由からメンソールや柑橘系のリキッドを使用することができなかったのです。
それに対し、エミリミニ+(プラス)はガラス素材を採用したことで、リキッドを選ばずにどんなリキッドにも対応することができるようになりました。特に女性はメンソールを吸う方が多いので、メンソールを吸うとなるとガラス素材という選択枠しかありませんので、エミリミニ+(プラス)という選択になるわけです。
形状の変更
アトマイザーがコイル一体型となり形状が変更されました。こうなることで1番変ることはリキッドの入れ方が大きく変わってきます。従来のエミリですと、コイルを外しコイル側からリキッドを注入するというやり方でしたが、エミリミニ+(プラス)はコイル一体型になったためコイルを分解できません。
これにより、吸口側のキャップを外してリキッドを注入するという方法に変わりましたので
●コイルをバラさなくて良くなった
●リキッドが入れやすい
といったおおきなメリットがあります。
エミリミニのアトマイザーはコイルを外してコイル側からリキッドを入れるようになっていますが、このとき中心に筒がありその筒にはリキッドを入れてはいけません。
しかし、筒が注入場所よりもへこんでいるために適当に入れてしまうと筒内にリキッドが入りこみ、入らないようにするためにはアトマイザーの外側にリキッドを出すように注意しながら入れなくてはいけませんでした。
それらのやりにくさが改善されたエミリミニ+(プラス)は、中の筒部分がリキッド注入部よりも突出しているため筒内にリキッドが入ることがなく、どこで注入しても良くなった点は作業をしたことがある方はわかるかと思いますが、非常に便利になった点です。
アトマイザー容量
アトマイザーのリキッドが入る容量が変わっています。エミリミニは1.0ml入れることができましたが、エミリミニ+(プラス)ではリキッドが0.4mlしか入らなくなってしまいました。40%に減っています。
今まで、エミリミニを吸っていた方にとっては、リキッド注入回数が倍以上に増えてしまうということになりますのでそこは残念な箇所です。リキッドが入れやすくなりましたのでそれほど苦にはなりませんが、リキッド注入回数が増えてしまったということはデメリットといえます。
エミリミニ+(プラス)仕様
■吸引方法:自動吸引システム
■セット内容:本体2本/ケース/充電ケーブル/説明書
■本体サイズ:長さ99.6mm☓太さ9.2mm
■本体バッテリー容量:180mAh
■本体充電時間:約3時間
■アトマイザー容量:0.4ml
■ケースサイズ:115mm☓28mm☓14mm
■ケース充電時間:約3時間
■アトマイザー:コイル一体型
■アトマイザー素材:ガラス
■カラー:5色
サイズは10cmありませんので非常にコンパクトな作りになっています。エミリミニと比較すると、エミリミニ+(プラス)はバッテリー容量は大幅に増えてはいますが、180mAhでは一日持ちませんので充電器を持ち歩いた方が無難です。充電できる場所でない場合はモバイルバッテリーなどがあると便利です。
参照モバイルバッテリー選び|電子タバコ(VAPE)に使用するのはこれだ!
そして、アトマイザーのタンク容量も小さいのでリキッドを持ち歩き無くなったらいつでも補充できる準備が必要です。
メリットとしては、自動吸引システムを採用したことが非常に便利になったことと、アトマイザーのタンクがガラスに変わった点は非常に良く柑橘系やメンソールのリキッドにも対応が可能になりました。
エミリミニとエミリミニ+(プラス)の違いまとめ
エミリミニ+(プラス)は、今までのエミリシリーズとは異なり、アトマイザーの変更が行われました。これにより、今までメンソールリキッドを選べなかったエミリシリーズですが、エミリミニ+(プラス)はガラス素材のアトマイザーが採用されたことでメンソールや柑橘系リキッドの選択枠が増えました。
女性の方はメンソールを吸っている方も多いので、メンソールを吸う方はエミリミニ+(プラス)を選択しましょう。
エミリミニ+(プラス)の誕生で、今後もエミリシリーズの人気は衰えそうにありません。