アイコス3が2018年11月から販売されています。初代アイコスが出た当時、2015年の9月以降は人気が凄くてどの店舗に行ってもアイコスは品切れ状態で購入することが出来ませんでした。最近では皆さんが普通にアイコスを持ち歩くようになり、店舗に行っても購入できるようになりました。
アイコスを使用している人から良く聞くトラブルといえば、蓋が閉まらないというトラブルを最も多く聞きます。私もアイコスを愛用していますが、蓋が閉まらない原因は、ホルダー内に焦げが付着して汚れてしまうことで起こる現象で普段からキレイに清掃していれば、蓋が閉まらないというトラブルは起こりません。
しかし、毎日忙しく清掃している時間がないという人や面倒という人もいるでしょう。余り頻繁に清掃作業が発生してしまいますと手間ばかりかかってしまいます。
このような消費者の不満を解消すべくアイコス3が発売されていますが、アイコス3は従来のアイコスとどのような違いがあるのかを見ていきましょう。
チャージャーへの入れ方が違う!
今までのアイコスはホルダーをチャージャーに入れる時は蓋をボタンで開いてチャージャーに対して垂直になるようにホルダーを入れていました。しかも、ホルダーの向きが上下反対に入れてしまいますと充電がされず、トラブルのもとになってしまいます。
それに比べアイコス3はチャージャーが斜めに開き、ホルダーの向きがどちら向きでも大丈夫!
従来のアイコスであれば、ホルダーを逆向きに入れていたから充電されていなく、吸いたい時にホルダーの充電からスタートしてなかなか吸えないなんてトラブルや、ホルダーが少し汚れていてチャージャーに入れた時にしっかりと蓋がしまらない、また、一度蓋を閉めたはずなのにカバンの中で蓋が開いてホルダーがどこかに行ってしまったなんてトラブルがありました。
アイコス3は斜めのスライド式にすることでこれらのトラブルを防止でき安心して収納や持ち運びができるようなっています。更に、チャージャーに差し込んだ底部にマグネットが取り付けられていますのでホルダーが磁力で引っ付くようになり逆さ向きにした程度ではホルダーが落下しないようになっています。
ホルダーとキャップの継目も斜めに
アイコス3のホルダーはキャップとの継目が斜めになっています。スイッチボタンのある部分が継目になっていますが、この部分が斜めになっています。
従来のアイコスは継目が水平になっていましたので、ボタンの出っ張りとキャップの凹みを合わせながら閉めていきましたが、アイコス3では、斜めの形状になっていることでどこから見てもホルダーとキャップの向きが分かるようになっているのです。
大したことないと思うかもしれませんが、このちょっとした気遣いが取り扱いやすさを大幅に向上していくのです。
サイズの違い
■アイコス3のサイズ
幅:46mm
奥行き:22mm
高さ:114mm
重量:120g
■アイコス2.4Plusサイズ
幅:50mm
奥行き:15mm
高さ:111mm
重量:120g
サイズはこのように違いがあります。幅は従来のアイコスの方が4mmほどありますので、アイコス3の方が細く感じられます。奥行きは、アイコス3の方が7mm厚くなっています。高さはアイコス3の方が3mm長くなっていますので、アイコス3は従来のアイコスに比べて幅は無くなりましたが、厚みと高さが増えています。
どちらが良いかわ個人差があると思いますのでどちらが良いとは言い切れませんが、アイコス3は細長くなったという印象です。
アイコス3は充電時間が短くなった
アイコス3の充電時間は2.4Plusと比較すると40秒も短縮されています。たったの40秒?と思うかもしれませんが、連続で吸いたい人にとって40秒はかなりの時間短縮になります。
ホルダーの充電時間が遅く短い休憩時間で1本しか吸えなかった人でも40秒短縮されれば2本吸うことも可能になるのではないでしょうか。従来の2.4Plusが約4分の充電時間でしたので、3分20秒程度でホルダーの充電が完了することになります。
また、チャージャーへの充電器はマイクロUSBポートからTYPE-Cのポートへと変更されています。最近スマホでもTYPE-Cのポートと切り替わっています。違いは差込口の形状が異なりマイクロUSBポートは台形のような形状になっていますので、挿入する向きが1方向でしか挿入できません。それに対し、TYPE-Cは長丸の形状をしていますのでどちらの向きでも挿入することができます。
まとめ
アイコス3と従来のアイコスとの違いについて紹介しました。アイコス3は従来のアイコスの不具合が改善され使い勝手が良くなっています。初代アイコスを購入した人はそろそろ買い替え時期ではないでしょうか。
本体カラーはブリリアントゴールド、ステラーブルー、ベルベットグレー、ウォームホワイトの全4色から選べます。また、カスタマイズすることも可能で、本体ドアカバーがマグネット脱着できるようになっていて、ドアカバーを自分好みの色にカスタマイズすることもできます。
更に、ホルダーのキャップも自分好みの色に変更ができます。全部で12色出ていますので、576通りの組み合わせが可能になり他の人との差別化を図れるようになっています。