健康のためにタバコをやめよう!と思って周りの人が吸っている加熱式タバコに変えようと思った時に、アイコスだのグローだのプルームテックだのと種類がいくつかあり良くわからないかと思います。
加熱式タバコは火を使用しませんので、煙が出ることがなく全て蒸気を吸ってタバコのようにニコチンを摂取するという方法になります。葉っぱを燃やしているわけではありませんのでタールがなく、歯の黄ばみや発がん性物質が出ないので健康面で大きく貢献してくれます。
私もアイコスとプルームテックとVAPEを吸っていますが、現在は紙巻タバコを吸うことはなく、逆に紙巻タバコを吸うと、とても不味く感じられるまでになりました。今後、紙巻きタバコを吸うことはないでしょう。過去に紙巻きタバコを吸っていた頃は禁煙するといって1週間もったことがなかったのですが加熱式タバコにすることで紙巻きタバコをやめることは簡単にできてしまいました。
加熱式タバコは蒸気を吸いますので、最初吸った時は外で雨に濡れたフィルターでタバコを吸っているような感覚でマズイと思って吸っていましたが、人間なれるもので吸っているうちに普通においしく吸えてしまいます。
それでは、これから加熱式タバコに変えようと思っているけど、加熱式タバコのことが良くわからないという人向けに、アイコスとグローとプルームテックについて紹介していきたいとおもいます。
加熱式タバコとは
アイコスとグローとプルームテックで悩んでいる人は、先ず加熱式タバコとはどのようなものなのかを知っておきましょう。アイコスはアイコスの機器だけ持っていても吸えませんし、グローも機器だけを持っていても吸えません。プルームテックも同様で、本体の機器とスティック状のヒートスティックやネオスティック、プルームテックはタバコカプセルを取り付けて吸うのが加熱式タバコになります。
- アイコス ⇒ ヒートスティック
- グロー ⇒ ネオスティック
- プルームテック ⇒ タバコカプセル
このような組み合わせになり、本体は加熱させる機器で、ニコチンはスティックやカプセルから摂取するようになります。また、ヒートスティックやネオスティック、タバコカプセルには数種類の味がありますので、タバコ味以外にもフルーティーな味やメンソールの味など吸うことができます。
アイコスとはどんな加熱式タバコか
アイコスはフィリップ・モリス社から出している加熱式タバコで、最も早くに出た加熱式タバコとして人気を集めました。出た当初はアイコス以外に加熱式タバコがなかったことで爆発的に売れて、入手が困難なんて時期もありましたが、現在は落ち着いてコンビニなどでも簡単に購入することができます。
アイコスはケースとホルダーとが分かれていて、ホルダー内にある加熱ブレードにヒートスティックを差し込んで吸います。ホルダーは1本吸うごとにケースに入れて充電し充電が終わると再び吸うことができます。ホルダーを充電するためのケースにもバッテリーが備わっていて、ホルダーが充電できるようにケースの充電が切れないように注意しなくてはなりません。
ヒートスティックはマールボロで味は9種類。20本入りで現在は460円ですが、もうじき500円くらいになりますのでタバコとほとんど変わりません。
このように1本吸って充電しながら吸って行かなければなりませんので連続して吸うことができないのがデメリットでもあり、メリットでもあります。デメリットとしては、連続して吸えないことでストレスになる人もいます。メリットとしては、連続で吸えないことでヒートスティックの消費本数が減りますので経済面で効果が出てきます。このようにメリットと感じるかデメリットと感じるのかは個人差がありそうです。
アイコスを使用していて不便と思うところは定期的にホルダーの掃除を行わなければならない点です。そのまま吸い続けていると焦げのような味になってしまい、吸ってもなかなか空気が入ってこなくなってしまいます。掃除をこまめにしなくてはいけませんのでそこが少し面倒なところでもあります。
より詳しい情報は下記の記事から参照ください。
グローとはどんな加熱式タバコか
グローはBATが販売している加熱式タバコです。アイコスが爆発的にヒットしている時に出されましたが、アイコスに市場が独占されてしまい売れ行きは今ひとつといった感じです。グローはネオスティックを加熱させて蒸気を吸い込む方式で、基本的にはアイコスと同じような仕組みと思ってもらって構いません。
違う点はアイコスはケースとホルダーが分かれていますが、グローは本体1つなので出し入れすることなく、本体にネオスティックを差し込むだけで吸うことができます。また、アイコスの加熱ブレードは凸状になっていてヒートスティック中心に差し込んで加熱されるのですが、グローの場合はネオスティックの外周から加熱して吸うという構造になっています。
グローのネオスティックはケントで味は現時点で8種類あります。こちらもネオスティックは現在420円ですが10月からいくらになるのか、おそらく500円近くにはなるのではないでしょうか。
グローもアイコス同様に定期的な掃除をしなければならないという手間があります。
より詳しい情報は下記の記事から参照ください。
参照グローとはBATが販売している電子タバコではなく加熱式タバコ!
プルームテックはどんな加熱式タバコか
プルームテックはJTが出している加熱式タバコになります。プルームテックは最後に販売されましたが、価格が手頃なことからアイコスに追いつかんばかりに販売量を増やしている加熱式タバコです。プルームテックはアイコスやグローとは仕組みが異なり内部の綿に染み込んだグリセリンを水蒸気化させて先端に取り付けられたタバコ葉が入ったタバコカプセルを通すことでニコチン入りの蒸気を吸い込みます。
タバコカプセルの味はメビウスで現時点では5種類あります。タバコカプセル1箱購入すると中には5コのタバコカプセルとカートリッジ1本が入っています。タバコカプセル5コ吸うごとにカートリッジを交換するようになっていてタバコカプセルは1コで50吸いできますのでタバコで5本分の換算ということになります。なので、1箱でタバコ25本分という計算になりますので若干お得感があります。タバコカプセルは1箱460円でもうじき500円くらいになりそうな感じでしょうか。
プルームテックはカートリッジを交換していきますので、掃除などは一切ありません。タバコカプセルも50回分吸えますので交換頻度も少なく途中で吸い止めても、また途中から吸えるという点が良い点ではないでしょうか。
しかし、吸い止めるタイミングがなくいつまでも吸ってしまってしまうという欠点があり、タバコカプセルの消費が早くなりがちになってしまいます。
より詳しい情報は下記の記事から参照ください。
加熱式タバコのまとめ
アイコスとグロー、プルームテックについて紹介しました。初めて加熱式タバコにするならどれが良いのかということですが、これは、どのタバコを吸ったら良いかというくらい難しいので、個々人によって変わってきます。
しいて言うならば、プルームテックが価格が安いので最初に始めるには手が出しやすいのではないでしょうか。あとは味の好みの問題になってきます。
ざっくり比較するとこのようになります。あなたは何を重視するかによってどの加熱式タバコを選べば良いか分かるかと思いますので一覧表を参考にしてみてください。味は筆者の完全な好みなので個々人によって異なります。
あとは、デザインや形状の好みで決めれば良いかと思いますので紙巻きタバコは卒業して加熱式タバコにしてみてはいかがでしょうか。