タバコから電子タバコ(VAPE)に変えると経済的と言われていますがどのくらい節約効果があるのでしょう。
本体も購入しないといけないし、リキッドを入れながら吸うので全然変わらないのでは?と思っている人も多いようです。実際に電子タバコ(VAPE)は、本体を購入するのに最初に初期投資が必要になってきて、消耗品としてはリキッドの購入、加熱するためのコイル交換など消耗品代が発生してしまいます。
タバコですとライターくらいで他にタバコを購入するのみで吸えますので、消耗品はライターのみになります。
それでは、実際にそれぞれがどのくらいの費用がかかるのかを算出してみたいと思います。
タバコはいくらかかってるの?
それではまず、タバコにかかる費用について見ていきたいと思います。タバコの費用と言っても個々人で吸う本数などが変わってきますので一概に言えませんが、私の吸うペースで算出していきたいと思います。
私はLark mildを吸っていましたので、1箱が420円になります。
1日に1箱のペースで吸っていましたので、1日で420円になり年間ですと「153,300円」ということになります。
「えーこんなに使っていたのー!?」
今思えばとても勿体無いです。これだけ投資して自分の体を悪くしているのですから勿体無いとしか言いようがありません。
それ以外にはライターが消耗品になります。100円ライターを3ヶ月に1回購入すると仮定すると、年間で400円なので「153,700円」が年間にかかる費用になります。
それでは次に電子タバコ(VAPE)の費用がどのくらいかかるのかを見ていきます。
電子タバコ(VAPE)にかかる費用は
電子タバコ(VAPE)でも種類が色々あります。使い捨ての電子タバコからBOX MODのような爆煙仕様のものまで種類が豊富で価格も大幅に異なってきます。
今回は分かりやすように使い捨ての電子タバコとリキッドを入れなければならないペン型の電子タバコ(VAPE)とで比較していきたいと思います。
使い捨て電子タバコの場合
使い捨てタバコにも種類がありますが、今回はDMMから出しているFLEVO(フレヴォ)で見ていきましょう。FLEVO(フレヴォ)はフレーバーカートリッジ交換型の電子タバコでフレーバーカートリッジがなくなるとカートリッジ部分のみを交換しながら吸っていきます。
参照FLEVO(フレヴォ)って何!?DMMから出してる電子タバコ
FLEVO(フレヴォ)使用時の年間費用
それでは、FLEVO(フレヴォ)にかかる費用を見ていきます。まずFLEVO(フレヴォ)の本体ですが価格は980円になります。次に消耗品となるカートリッジについては1箱が1,480円になります。1箱にカートリッジが5本入っていて1本のカートリッジで吸える回数が240回吸うことができます。
タバコが1本12回位吸うことができますので、1箱で240回吸えることになります。このことからFLEVO(フレヴォ)のカートリッジ1本がタバコの1箱と同じということが分かります。
ですので、私はタバコを1日1箱吸っていましたので年間で365箱になります。FLEVO(フレヴォ)に換算すると年間で365本吸うことになります。カートリッジは1箱に5本入っていますので年間で73箱吸うことになります。
- フレーバーカートリッジの年間費用は、75箱☓1,480円=108,040円
- 本体価格の980円をプラスすると、109,020円
タバコの年間費用が153,700円なのでFLEVO(フレヴォ)の方が44,680円節約効果があるということが分かります。
電子タバコ(VAPE)の場合
次に電子タバコ(VAPE)にかかる費用について見ていきたいと思いますが、電子タバコ(VAPE)もピンきりなので、ペン型電子タバコ(VAPE)の代表格であるJoyetechのeGo AIOで見ていきます。
参照eGo AIOはどんな電子タバコなの?ペン型では最高のVAPE
eGo AIO使用時の年間費用
まず本体は現在のベプログさんの価格で3,680円になります。この電子タバコ(VAPE)はリキッドを補充しながら吸っていくタイプなので消耗品としてリキッドの費用がかかってきます。
リキッドも種類によって価格は異なってきますが、今回はなにわでんねんのリキッドを使用した場合と仮定して見ていきます。
なにわでんねんのリキッド「まんまや!」は30ml入っていて1,600円になります。タバコ1本分が0.1mlと言われていますので、30ml入りですとタバコ300本分に相当します。
タバコを1日で1箱吸うと年間で365箱なので7300本吸うことになります。なので30ml入りのリキッドを約24本使用します。このことから年間で使用するリキッドの費用を算出すると
- 1本1,600円☓24本=38,400円
リキッドの費用はこのようになりますが、電子タバコ(VAPE)の場合はコイルが消耗品として交換しなくてはなりません。eGoAIO 専用コイル 5個セットが1,620円になります。
交換頻度も吸い方によって大きく差はありますが、1日1箱でタバコを吸う人であれば1ヶ月に1回の交換頻度で良いかと思います。つまり年間12個のコイルを使用することになります。コイルが5個入りで1,620円なので1個が324円ということになりますので、年間に換算すると
- 324円☓12回=3,888円
という消耗品代が発生してきます。このことからJoyetechのeGo AIOの電子タバコ(VAPE)を持つと年間にかかる費用は
- 本体:3,680円(最初のみ)
- リキッド代:38,400円
- コイル代:3,888円
合計すると、年間かかる費用は45,968円になります。
電子タバコ(VAPE)の節約効果まとめ
タバコから電子タバコ(VAPE)に変更することで節約効果が得られることが分かりました。
年間の費用をまとめてみると
タバコ:153,700円
使い捨て電子タバコ:109,020円(対タバコ:マイナス44,680円)
電子タバコ(VAPE):45,968円(対タバコ:マイナス107,732円)
もの凄い節約効果です。
思っていた以上に節約効果がありそうです。使い捨てタバコでは約4万5千円、電子タバコ(VAPE)ではなんと約10万8千円の節約効果が得られます。
節約を考えているのであればタバコを止めて電子タバコ(VAPE)にしておいた方が確実に良いです。お金をかけて体を悪くするのではなく、お金をかけずに体に害がほぼ無い電子タバコ(VAPE)にしてはいかがでしょうか。
年間10万円浮いたら何ができます?考えてみてください。
旅行にも行けますし、車がワンランクアップするかもしれません。ちょっとした欲しい物であれば直ぐに購入できてしまう金額です。
タバコになんか投資せずに、自分の欲しいものに投資した方が良いですよ!