タイに行く時は要注意!電子タバコや加熱式タバコを吸うと大変なことに

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逮捕

加熱式タバコは日本ではもう馴染み深いものになりました。しかし、海外での加熱式タバコの認知度や普及はまだまだです。最近では知らずに東南アジア圏内で加熱式タバコを吸っていて罰金を取られたという話しをちょくちょく耳にすることがありますが、世界各国でタバコへの規制が異なりますので、海外に行く人は下調べをしっかりと行いましょう。

分からない場合は吸わないのが一番です。せっかく海外旅行に行って罰金を取られたのでは旅行の楽しみが半減してしまいます。特に近年は日本もそうですがタバコに関する税金や規制がコロコロと変わっています。

5年前は何ともなかったから大丈夫!なんて思っていたらいつの間にか逮捕されていたなんてことになりかねません。

各国によって規制はさまざま

タバコへの規制は各国で大きく違ってきます。各国によって喫煙率の違い、タバコの税収の違い、薬事法などの医療保険関連法、タバコ会社の浸透力、政治家の考え方などなど、規制には複雑な要因が絡み合い、各国で考え方や認識の違いがあり新型タバコの登場で規制が各国で異なってしまっています。

タイの規制は厳しい

タイ東南アジアに位置するタイでは2017年4月からタバコ規制のためのタバコ製品管理法がスタートした。この憲法では従来のタバコ規制法よりも、より厳しい規制に切り替わってきています。2014年に成立したタバコ規制法でタイに電子タバコや加熱式タバコの持ち込みが禁止され規制の対象になっています。

禁止条例の概要は、輸入禁止、販売禁止、提供禁止といった内容になっていますが、販売目的でも持ち込みや本人が所持・使用する場ことも禁止されています。違反した場合は懲役10年の禁固刑または、罰金50万バーツ、日本円で170万円の罰金が科せられます。これは、電子タバコや加熱式タバコの場合ですが、紙巻きタバコに於いても20歳以下の未成年に販売した場合は、3ヶ月の懲役刑と10万1000円の罰金、喫煙が禁止されているところで吸った場合は34万円の罰金と1年の懲役刑とかなり厳しい規制になっています。

喫煙できる場所での紙巻きタバコを吸う場合は問題ありませんが、電子タバコや加熱式タバコの場合は所持しているだけでも違法行為となりますので持っているだけで罰金の対象です。

これを知らずに持ち歩いていたらなんて想像しただけでも恐ろしいことです。旅行者なので知りませんでしたはもちろん通りませんので、これからタイに行こうと考えている人は十分注意するようにしましょう。というか持って行かないようにしてください。

アイコスが持って行ける地域

世界アイコスが販売している国ではアイコスを持っていても何も言われません。アイコスは日本でしか売られていないと思っている人もいるようですが、最近では各国に進出しています。

アメリカ・アフリカ大陸

  1. カナダ
  2. コロンビア
  3. 南アフリカ

アジア・オーストラリア

  1. 日本
  2. 韓国
  3. カザフスタン
  4. ニュージーランド

ヨーロッパ

  1. チェコ
  2. デンマーク
  3. フランス
  4. ドイツ
  5. ギリシャ
  6. イタリア
  7. イスラエル
  8. リトアニア
  9. オランダ
  10. ポーランド
  11. ポルトガル
  12. ルーマニア
  13. ロシア
  14. セルビア
  15. スペイン
  16. スイス
  17. ウクライナ
  18. イングランド

これだけの国がアイコスを販売、または販売を検討している地域になっています。アメリカのフィリップ・モリス社がアイコスを出していますが、母国のアメリカで販売が許可されていないところが不思議なところです。

海外の電子タバコはニコチン入り

電子タバコ電子タバコはリキッドをコイルの熱で蒸気にして吸う仕組みになっています。このリキッドにはタバコのようにニコチンを混ぜて吸うのが海外での吸い方ですが、日本では薬機法(薬事法)によってニコチンは医薬品に分類されているため、販売が禁止されています。なので、どうしてもニコチン入りリキッドを吸いたい人は海外から輸入したりしながら吸うか、ニコチンを入れないまま吸っている人がほとんどです。

このように、日本と海外での電子タバコの認識が違い、日本人は電子タバコなら規制がなくても良いんでないと思うかもしれませんが、海外ではニコチンが入っていて当たり前なので、規制の対象として考えられるのです。

日本では電子タバコにニコチンが入っていないので物足りなさを感じてしまう人が多いようで、ニコチンが含まれている加熱式タバコの方に人気が出ています。

日本の規制は緩め

法律近年、禁煙のムードが強くなってきた日本国内ですが、まだまだ海外に比べればタバコが吸えるところが多くあり、罰則も厳しくありません。

日本でも受動禁煙防止法案ができ、悪質な喫煙者には最大30万円の罰金、施設管理者には最大50万円の罰金が科せられるようになりました。ただ取り締まるところもありませんのでこれが機能するのかは疑問なところもあります。

海外のホテルなんかはほとんど全室禁煙ですが日本ではまだまだ喫煙室のあるホテルが数多くあります。逆に全室禁煙にしてしまうと客も入らなくなるのでしょう。このように日本と世界とでは喫煙に対する意識にまだまだ温度差があり、どちらが良いとは言い切れませんが、喫煙に対する日本の常識は世界の非常識ということだけは頭に入れておきましょう。

タイに行く時は要注意のまとめ

タイに旅行に行く時は電子タバコや加熱式タバコは持って行かないようにしましょう。タイでは電子タバコも加熱式タバコも持っているだけで犯罪になってしまい、罰金の対象になってしまいます。

せっかく旅行にきたのに罰金なんてなったら楽しい旅行が台無しになってしまいます。海外旅行に行く時は電子タバコや加熱式タバコを持っていっても大丈夫かを事前に調べておきましょう。

アイコスは世界的に販売が拡がっています。自分が旅行に行く地域がアイコスを持っていっても良いのか、吸っても違法にならないのかを確認してください。

日本は喫煙の規制に対する意識が余り高い国ではありませんので、日本の常識が通じない場合が沢山出てきます。



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