アイコスで節約ができるのかという疑問を持っている方が多く居ます。
そもそも、タバコからアイコスに変えている人の目的というのは
- 健康のため
- 節約のため
この2点で変えている人が多くいますが、節約については出来ている人と出来ていない人に分かれているような感じがします。
私もアイコスを吸っていますが、タバコを吸っている時よりも出費が半分位に抑えられています。
節約出来ないでしょう?という方は大抵ヒートスティックがタバコと同じ金額だから変わらないと思っているようです。確かに金額は変わりませんのでそう思うのかもしれません。
では、どのように節約になっているのかを自分の経験をもとに紹介していきたいと思います。
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アイコスは初期投資が必要

その通りでアイコスは初期投資が必要になります。本体が10,980円なのでその分最初に出費が必要になります。しかし、この出費は最初だけなのでその後はヒートスティックのみになります。タバコは初期投資が必要ありませんので、初期の段階ではアイコスは出費してしまうというのは事実です。
ヒートスティックがタバコと値段が変わらない

その通りで、ヒートスティックは1箱460円なので、ラークは420円なのでそれと比較すると40円も高くなってしまいます。ですので同じように吸うとタバコ以上に出費が多くなってしまいます。
1本あたりの吸う回数は同じですので1本を吸うペースは同じということになります。
アイコスがタバコより節約できる?

本体を購入して、同じペースで吸っていたとすれば、アイコスの方が出費は多くなります。1本のペースが同じだとしても次を吸う時にロス時間が発生するのがアイコスです。

タバコは連続的に吸うことができてしまいます。しかしアイコスの場合は1本吸うと次に吸うまでにホルダーを充電しなくては吸うことができません。その充電時間がロス時間となり、タバコを吸う本数を減らすことができます。
アイコスの2.4plusですと、約4分の充電時間があります。その時間は吸うことができません。
例えば、吸うペースを同じで考えてみましょう。アイコスの場合は1本数のに6分又は14回で終了します。1本を6分と考えましょう。同じようにタバコも1本を6分で吸うと仮定します。
仕事の休憩時間が15分あるとします。
タバコは連続的に吸えますので、間に少し時間を開けても1本が6分なので2本吸うと12分が経過しますのでそれ以上吸うと途中で消さなければなりません。アイコスの場合は、1本吸うのに6分と充電時間が4分ですので1本しか吸うことが出来なくなります。
このように充電時間があることで、吸う本数は減っていき節約効果が得られるということになります。
アイコスはどの位節約できるのか

節約効果については、人それぞれ違いがあると思いますので、自分の例で紹介していきます。
タバコの出費
私は1箱420円のタバコを1日1箱のペースで吸っていましたので、1ヶ月に換算しますと
- 420円×30日=12,600円
ということになります。これを1年間に換算しますと
- 12,600円×12ヶ月=151,200円
年間でタバコに出費しているということになります。
アイコスの出費
アイコスに変えてからは2日で1箱のペースになりましたので1ヶ月の出費は
- 460円×(30/2)日=6,900円
になります。これを年間に換算しますと
- 6,900円×12ヶ月=82,800円
になりますので、タバコよりも出費が抑えられていることが分かります。しかし、アイコスは本体を購入するのに初期投資していますのでその分を加えると
- 82800円+10,980円=93,780円
アイコスですと年間これだけ出費していることになります。最初はこの出費ですが本体が故障しなければ本体代が発生しなくなりますので、2年目以降は82,800円ということになります。
タバコとアイコスとでの出費比較
それでは、タバコの出費とアイコスの出費を比較してみますと
- 151,200円-93,780円=57,420円
アイコスの方が年間57,420円も節約効果があることが分かっていただけたでしょうか。本体が故障しないで2年目以降ですと
- 151,200円-82,800円=68,400円
ヒートスティックのみですと68,400円もの節約効果がでるのです。
アイコスの節約効果まとめ
タバコからアイコスに替えると節約効果があることが分かって頂けたでしょうか。
タバコと同じ本数を吸ってしまうと当然節約効果が得られないばかりか本体購入した分がマイナスになってしまいます。しかしアイコスは連続で吸えませんので、どうしても本数が減ってしまいます。
時々、連続で吸えないからといって2台持ちとかしている人を見かけますが、それでは節約効果は全く望めません。
アイコスは充電によって吸うペースを遅らせてくれますのでそこが出費を抑えるポイントになっています。
1年で57,000円から68,000円も別なことに使用できると考えるとタバコを吸っているのは非常に勿体無いと思いませんか?

数ヶ月前までは非常に手に入り難い状況でしたが、今はコンビニにも並んでますし、インターネットで購入しても通常の値段まで下がっていますのでどこでも購入することができます。
浮いたお金で好きな物を購入したり、旅行に行ったりと他の使いみちを考えておきましょう!