電子タバコ(VAPE)の「あ」行から始まる用語を分かりやすく解説!

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電子タバコ(VAPE)用語

電子タバコ(VAPE)の記事を読んでいても専門用語が多く、初めて電子タバコ(VAPE)に挑戦しようと思っていても専門用語が多く、何を言っているのか解らない場合が多くないですか?

私も最初の時はVAPEは電子タバコの商品名?というくらい分からなく、色々記事を見ていましたがいまいちピンとこない場面がいくつかありました。

そんな、電子タバコ(VAPE)初心者向けに、専門用語はどのような意味を表しているのかを簡単に紹介していきますので記事を読んでいて意味が分からない時に読んでもらえればと思います。

 

「あ」から始まる用語

「あ」から始まる電子タバコ(VAPE)の用語はこのようなものがあります。

 

アイエムアール(IMR)

IMR18650

アイエムアール(IMR)は電池の最初に付いている文字ですが、これはリチウム イオン マンガン リチャージャブル(Lithium Ion Manganese Rechargeable)の略で、電子タバコ(VAPE)で良く使用されるのは、IMR18650の電池が良く使用されています。リチウムマンガンと呼ばれたりしますが、マンガン電池ではなくリチウムイオン2次電池になります。-極に黒鉛、+極にマンガン酸リチウムが使用されています。

マンガン系はパワーがあり爆発することなく発煙までと熱に強く安全で埋蔵量も多いことから価格も安価であり電子タバコ(VAPE)では良く使用されている電池です。

但し、放置しっぱなしで放電された状態で電圧が低下してしまうと充電ができなくなり、更に発火の危険がありますので電圧が2.5V以下になると捨てるか、捨てたくない人は1ヶ月に1回は使用していなくても充電するようにしましょう。

参照電子タバコ(VAPE)のバッテリーはどれを選んだら良いか

 

アクリル樹脂(PMMA)

アクリル樹脂はポリメチルメタクリレートのことを言い一般的にアクリルと言われる透明の樹脂です。透明度が高いことからアトマイザーのタンクやドリップチップなどの材質として使用されている場合があります。メンソールや柑橘系のリキッドとは相性が悪く、劣化して破損する場合があります。

 

アスパイア(aspire)

アスパイア(aspire)

アスパイア(aspire)は2013年設立された中国の電子タバコ(VAPE)メーカーで、その技術力は電子タバコ(VAPE)メーカーでもトップクラスの技術を誇っていることから世界中から人気のあるメーカーです。

特にアトマイザーの技術力が優れ、爆煙=アスパイア(aspire)みたいな感じにもなっているくらいアトマイザーの技術力には定評のあるメーカーです。私個人的にもアスパイア(aspire)のスターターキットからVAPEデビューをしているので好きなメーカーです。

参照アスパイア(aspire)社製スターターキット機種一覧

 

アセトアルデヒド(Acetaldehyde)

アセトアルデヒドはタバコの煙に含まれている成分でニコチンと相乗作用します。ニコチンの吸収や効果の増幅作用があるので少量のニコチンでも依存性を発揮します。紙巻きタバコからは多く検出されていますが、電子タバコ(VAPE)からは検出されなかったという研究結果が出ています。

発癌性物質なので摂取し過ぎると大変危険な物質で、飲酒によっても生成されDNAやタンパク質と結合され様々な疾病を起こす原因とされています。また建築材からも出ている場合があり、シックハウス症候群の原因のひとつとして問題視されている物質でもあります。

 

アトマイザー

アトマイザー

電子タバコ(VAPE)のアトマイザーは、液体を気化させるための部分を指し、いわゆる噴霧器のような役割を果たす部分になります。リキッドという液体を入れてそれを気化させることによって蒸気になりそれをタバコの煙のように味わうのが電子タバコ(VAPE)になりますので、電子タバコ(VAPE)では最も重要な部位になります。

タンク付きのアトマイザーの場合は、タンク内にリキッド(液体)を入れて、そのリキッドがウィック(コットンなど)に浸透していきます。ウィックはコイル内を通っていますので、コイルに電気が流れることでコイルが発熱してウィックに浸透しているリキッドを気化させて蒸気にする部分を総称してアトマイザーと呼ばれます。

アトマイザーによって蒸気(煙)を出しやすいものや味が濃厚になるものまで種類によって異なってきますのでアトマイザー選びはとても重要になります。

参照アトマイザー(クリアロマイザー)おすすめランキング!

 

アールビーエー(RBA)

rba

アールビーエー(RBA)はリビルダブルアトマイザー(Rebuildable Atomizer)の略で、再構築が可能なアトマイザーのことを指します。アールビーエー(RBA)とはコイルを自分で巻いて、コットンを自分で詰めて作ることをビルドすると言いますが、このビルドしたアトマイザーを総称してアールビーエー(RBA)と呼ばれます。

自作するには、自作する専用のデッキを購入して、コイルワイヤーとコットン、それらを組む道具を購入すると簡単に自作のアトマイザーを作ることができます。

アールビーエー(RBA)は自作するアトマイザーの総称ですので、そこから更にアールディーエー(RDA)やアールティーエー(RTA)などに分類されていきますのでアールビーエー(RBA)という言葉は普段余り使用することはありません。

 

アールディーエー(RDA)

rda

アールディーエー(RDA)とはリビルダブルドリッピングアトマイザー(Rebuildable Dripping Atomizer)の略で、アトマイザーの種類を指します。アールディーエー(RDA)は自作(ビルド)するアトマイザーを指しますので、RBAの中のアールディーエー(RDA)というくくりになるわけです。

アールディーエー(RDA)はドリッパーという単語が入っていますが、これはドリッピングのことを言い、ドリッピングとはリキッドをタンクなどに溜めずに直接コットンに垂らすことをドリッピングといいます。

つまり、リキッドを直接垂らしながら吸うアトマイザーを指し、タンクの付いていない自作アトマイザーということになるわけです。タンクが付いていない分頻繁にリキッド補充しなくてはならないという面倒くささがありますが、初めてRBAにチャレンジする人はアールディーエー(RDA)から始めると難易度も低く分かりやすいです。

参照RDAおすすめランキング|初めてビルドする時のアトマイザー選び

 

アールティーエー(RTA)

rta

アールティーエー(RTA)とはリビルダブルタンクアトマイザー(Rebuildable Tank Atomizer)の略で、アトマイザーの種類を指します。アールティーエー(RTA)は自作(ビルド)するアトマイザーを指しますので、RBAの中のアールティーエー(RTA)というくくりになります。

アールティーエー(RTA)はタンクという単語が入っていますが、これはリキッドを溜めるタンクのある自作アトマイザーになります。タンク内にリキッドを溜めておき、コットンにリキッドを浸透させなければならない分、アールディーエー(RDA)よりも難易度が上がります。

タンクにリキッドが溜められますので、リキッドを頻繁に補充しなくても良いというメリットがあり、クリアロマイザー(既製品)の自作版と考えると分かりやすいかもしれません。

参照RTAおすすめランキング|人気のリビルダブルタンク アトマイザー選び

 

アールディーティーエー(RDTA)

rdta

アールディーティーエー(RDTA)とは、リビルダブルドリッピングタンクアトマイザー(Rebuildable Dripping Tank Atomizer)の略で、アトマイザーの種類を指しています。アールディーティーエー(RDTA)も自作するアトマイザーを指していて、RBAの中のアールディーティーエー(RDTA)というくくりになります。

アールディーティーエー(RDTA)はRDAのドリッピングとRTAのタンクという両方の単語が組み合わさっていて、ドリッピングも出来て、更にタンクにも溜められるというRDAとRTAの両方の特徴を持ち合わせたアトマイザーになっています。

タンクの上部にデッキがあり、コットンをタンクに垂らしてリキッドを吸い上げながら浸透させますので難易度が高くなります。

参照RDTAおすすめランキング|初めてのリビルダブル ドリッピング タンク アトマイザー選び

 

アンペア(A)

アンペア(A)はバッテリーから出力される電流値を表す単位です。電流値はオームの法則によって求めることができますので、電流値を求める場合は電流=電圧/抵抗値で値が出ます。

電子タバコ(VAPE)ではそれ程電流値を使用する場面はありませんので頭の片隅に入れておきましょう。

 

ACアダプター

ACアダプターとは、ACは交流を表していますので交流用のアダプターになります。要するにコンセントに差し込むアダプターで、スターターキットを購入すると充電用のUSBケーブルが付属してきますが、ACアダプターが付いてくることはほとんどありません。

スマホ充電用のACアダプターと差し替えながら使用することもできますが、同時に充電したい場合が出てきますのでどういった場合は別途購入しなくてはいけません。

参照電子タバコ(VAPE)充電用のACアダプター選びは要注意

 

ASMODUS

asmodus

電子タバコ(VAPE)メーカーでこちらはVAPEの中級者から上級者にかけて大変人気のある電子タバコ(VAPE)メーカーです。US製でMODに定評のあるメーカーで、Minikin2は爆発的にヒットした商品で1台は持っていたいMODですね。

参照MODおすすめランキング|高出力のデュアルバッテリーから選ぶ

 

Ambrosia Premium Liquid

Ambrosia Premium Liquidはフィリピンのリキッドメーカーです。ヴィーナス(Venus)やメデューサ(Medusa)などが有名で人気のあるリキッドメーカーです。

フィリピン産リキッドはコスパが良いので入門者や節約志向の方にとってはおすすめのメーカーです。

 

 

「い」から始まる用語

それでは、「い」から始まる電子タバコ(VAPE)の専門用語について解説していきますので見ていきましょう。

 

イーリーフ(Eleaf)

Eleaf(イーリーフ)

イーリーフ(Eleaf)は中国の電子タバコ(VAPE)メーカーです。2008年に中国で設立された会社で2014年には電子タバコのアカデミー賞を受賞したことのある実績のあるメーカーで、iStick Pico(アイスティックピコ)を製造しているメーカーと言えばピンとくるのではないでしょうか。

 

イガる

口コミなんかを見ていると良く出てくる単語です。「イガる」とか「イガッた」なんて見たことないでしょうか。これは、リキッドをチャージしていない時、要するにコットンにリキッドがしみこんでいない状態で吸うと、コットンなどが焦げ付きそれを吸い込んでしまいますので、喉が痛くなってしまう現象をイガると言います。

 

イーゴー(ego)

janty社製の電子タバコで現在はどこのメーカーでもegoという電子タバコ(VAPE)を出しています。アトマイザーの口金の規格でもあり、アトマイザーの接続部が凹でバッテリーの接続部が凸になっています。スティック型の電子タバコで多く採用されている規格で、510と直接接続することはできません。

 

イチハチ◯◯◯(18◯◯◯)

電池18650

イチハチ◯◯◯はバッテリー電池の種類を表した数値で、よく電子タバコ(VAPE)で使用されているのは18650の電池が多く使用されています。

18は電池の直径を表し、◯◯◯は650など長さを表した数値が入ります。要するにバッテリーのサイズを表した用語になります。

バッテリーの選び方の詳細を知りたい方は下記の記事から確認してください。

参照電子タバコ(VAPE)のバッテリーはどれを選んだら良いか

 

イノキン(Innokin)

Innokin

イノキンは2009年に中国で設立された電子タバコ(VAPE)メーカーでアメリカでは5000店舗以上を構える世界的に人気を誇る電子タバコ(VAPE)ブランドです。

 

イモネジ

イモネジ

「ホーローセット」とか「セットスクリュー」が正式名称で、デッキのコイルを固定したりするのに使用されるネジです。出っ張りがないので小さな部品に使われていることが多く、ネジの径のまま頭に六角穴が付いていますのでネジの中に埋まった状態で固定されるネジになります。

 

インドラ(indra)

indra mod

インドラ(indra)とはイタリア産のNegus Mod & sonが出しているハイブリッドメカニカルMODです。サイズはφ24×91mmの格子柄となってる高級MODです。

 

「う」から始まる用語

次に、「う」から始まる電子タバコ(VAPE)の専門用語について解説していきます。

 

ウーキークッキー(WOOKEY COOKIE)

ウーキークッキー(WOOKEY COOKIE)はTHE Vapor Hut(ザ ベーパーハット)が出しているリキッドです。クッキーにホイップクリーム、カラメルをオフトッピングしたグラハムクラッカーベースのクッキー味になります。

一時期に大ヒットしたリキッドで口コミなどで良く出てきますので覚えておくと何かと分かりやすいです。

味の詳細は下記の記事から確認ください。

参照ウーキークッキー(WOOKEY COOKIE)リキッドレビュー!

 

ウィッキング

ウィッキング

ウィッキングとは、RBAのビルドを行う時に、コイルをデッキに組んだ後にドライバーンを終えてからウィックを詰める作業になりますが、その作業をウィッキングと言います。コイルの間にウィックを通して適切な長さにカットします。

ウィックの量や長さによって煙量や味が変わってきますのでビルドに於いて非常に重要な工程になります。

 

ウィック

VAPEコットン

 

ウィックとは、リキッドを浸透させてコイルで加熱することで蒸気にさせるための、リキッドとコイルを繋ぐために使用される物で種類も様々あります。

主に電子タバコ(VAPE)で使用されているウィックの素材は、シリカ・コットン・エコウール・麻・ステンレス網・セラミック、これらの種類のウィック素材が使用されています。

コットン素材のウィックを探している場合は下記の記事から参照ください。

参照コットンおすすめランキング|ビルドで味を最大に引き出せるのはこれだ!

 

 

 

「え」から始まる用語

電子タバコ(VAPE)の「え」から始まる専門用語を解説していきます。

 

エアフロー

エアフロー

エアフローはアトマイザーに空気を流入させる部位を表します。電子タバコ(VAPE)では、トップエアフロー、サイドエアフロー、ボトムエアフローなどという単語が良く出てきますが、これはアトマイザーのどこから空気を入れるかを表しています。

●トップエアフロー
アトマイザーの上部に空気穴が付いているもので、リキッドが漏れにくいというメリットがありますが、構造にもよりますが味が出にくいというデメリットもあります。

●サイドエアフロー
アトマイザーの側面に空気穴が付いてるもので、コイルの側面から空気を流入させます。短いアトマイザーには良く取り入れられていて、爆煙系のアトマイザーで良く採用されています。

●ボトムエアフロー
アトマイザーの下部に空気穴が付いているもので、コイルの下から空気を流入させますので味が出やすい反面、リキッド漏れがしやすいというデメリットもあります。

このように外の空気を一緒に取り込まないと真空になってしまいますので吸うことができなくなってしまいます。そのためアトマイザーには空気を流し込むエアフローという空気穴が付いています。

 

エアホール

エアホールはアトマイザーに付いているエアーを吸い込むための穴を指します。丸穴になっている物や長穴になっているものなど形状は色々とあります。

エアホールの穴を大きくする程、吸う力(ドロー)が軽くなり、穴を小さくする程吸う力(ドロー)が重くなります。

 

エーエフシーリング(AFC)

エーエフシーリング(AFC)はエアフローをコントロールするためのリングでアトマイザーに付属しているリングです。これを回すことでエアホールの穴を開いたり閉じたりしてエアー量を調整することができます。

 

エイチブイ(HV)

エイチブイ(HV)はHigh Voltageの略で高電圧を意味します。HV MODを使用すると高電圧が出せますので爆煙仕様にすることができるMODになります。5V以上の出力電圧で4.2Ω以上のアトマイザーをHVと呼ばれる。

 

エクステンションチューブ

バッテリーチューブを延長するためのパーツで、これを装着することで18350の電池を18650の電池に変更させることができたりします。

 

エスエス(SS)

エスエス(SS)はステンレススチール素材のワイヤーを表しています。ステンレス素材は温度管理機能と通常のモードでも使用することができるという唯一のコイル素材です。ワイヤーの劣化も少なく味も出やすいことから人気のある素材で、ニッケルやチタンなどで発生する毒性の物質も少ないことから安全性も高くなっています。

ステンレスは放熱が遅いため冷えにくくなっていますので連続吸い(チェーンスモーク)するには不向きなので連続で吸う人は違う素材を選ぶようにしましょう。

 

エヌアイ(Ni)

エヌアイ(Ni)はニッケル素材のコイルワイヤーです。Ni200など良く目にすることがあるかと思いますが、これはニッケルの純度が99%以上のワイヤーを指し、温度管理機能が付いているMODで温度管理で使用することができるコイルワイヤーになります。

温度管理機能の付いていないMODでは使用できません。

素材が柔らかく扱いにくいので初心者向きではありません。カンタルコイルに比べて抵抗値が低くドライバーンは不可で隙間なくコイルを巻くマイクロコイルにすると抵抗値が乱れやすいので等間隔にコイルを巻くスペースドコイルが推奨されています。

 

エヌアールワイヤー(NRワイヤー)

エヌアールワイヤー(NRワイヤー)とは抵抗値が0に近いワイヤーを指します。コイルを長く使用する場合は抵抗値が上がりますのでこれを用いて調整する場合があります。

 

エフディエー(FDA)

エフディエー(FDA)はアメリカ食品医薬局(Food and Drug Administration)の略になります。FDAは食品や医療品、化粧品、タバコなどその許可や違反を取り締まりなどの行政を専門的に行います。

現在、アメリカではFDAによって体に害を及ぼすタバコに対しての規制が強くなり、害の少ない電子タバコ(VAPE)を推奨する動きが強くなっています。

 

エムティーエル(MTL)

エムティーエル(MTL)はMouth to Lung(マウストゥーラング)の略で、紙巻きタバコのように一度口に吸い込んでから肺に入れる吸い方を表した言葉です。

 

 

「お」から始まる用語

電子タバコ(VAPE)の「お」から始まる用語を紹介していきますので確認してみてください。

 

オーシーシーコイル(OCC Coil)

オーシーシーコイル(OCC Coil)とはオーガニックコットンコイルの略で、天然繊維のコットンを使用した既製品のコイルです。自分でビルド(自作)するのが面倒な場合などOCCコイルで済ませる人もいます。カンガーテックのOCCコイルが良く市販されています。

 

オーセンティック

オーセンティックとは本物・確実という意味合いがあり、電子タバコ(VAPE)の製造は中国で製造されている場合がほとんどです。偽物やコピー品が出回っていることから、オリジナルを表すためにオーセンティックという言葉が使われるようになっています。

 

オートマーチックバッテリー

オートマーチックバッテリーとは電子タバコ(VAPE)はボタンを押すと電源が入るタイプと吸うことで自動に電源が入るタイプがありますが、ボタンを押さずに自動で電源が入るタイプをオートマーチックバッテリーと呼びます。

 

オーム(ohm・Ω)

オーム(ohm・Ω)とはアトマイザーのコイル抵抗値を表す単位で使用されます。抵抗値が高いと電流が流れにくくなり、逆に抵抗値が低いと電流が流れやすくなりますので、小さな電圧で大きな電流を流すことができますのでコイルを高熱にすることができます。

抵抗値を低くするにはコイルのワイヤーを太く、少ない巻き数でコイルの直径を小さくすることで低抵抗値になり、抵抗値を高くするには細いワイヤーで、巻き数を多くしてコイルの直径を大きくすることで抵抗値が上がります。そして1Ω以下の抵抗値をサブオームとも呼ばれます。

 

オームメーター

オームメーターとは名前の通り、抵抗値(Ω)を測定する機器をオームメーターと呼びます。コイルマスターのオームメーターだとデジタル表示で抵抗値が表示されます。ドライバーン(コイルに熱をかける)機能も付いていますのでビルドする場合は持っていた方が何かと便利です。

 

オーリング(Oリング)

断面が円形(O型)の環型をしたゴム素材のパッキンで、流体やホコリを密閉するために使用されるものです。機械部品にはどこにでも良く使用されていますので見たことがあると思いますが、電子タバコ(VAPE)では主にリキッド漏れがしそうな箇所にOリングが付いていてリキッド漏れを防止する役割を果たしています。

 

温度管理機能

使用するMODによって温度管理機能(TCモード)が搭載されている場合があります。温度管理機能を使用する場合は、コイルの素材もNi、Ti、SSなどのワイヤーを使用してコイルにかかる温度設定をします。温度設定するメリットは、余計な熱をコイルにかけないためコットンの焦げがなくなること、また、電圧も抑えられるためバッテリーが長持ちするなどといったメリットがあります。そして加熱が抑えられることでリキッドの消耗も減り電子タバコ(VAPE)のeco運転といった感じになります。その分煙量も減りますので爆煙にしたい場合は向きません。

 

 

電子タバコ(VAPE)「あ」行から始まる用語まとめ

電子タバコ(VAPE)の「あ」行から始まる用語について解説しました。

電子タバコ(VAPE)は専門用語が多く色んな記事を見ていても単語の意味が分からないことで内容が伝わらないことが多々あります。

特に電子タバコ(VAPE)入門者にとってはとても分かりにくく難しいという印象があり、なかなか電子タバコ(VAPE)に手を出せない方もいるかと思います。

そんな初心者向けに用語を解説しておりますので電子タバコ(VAPE)の記事を見て意味が分からないことがありましたら確認してみてください。



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