SUSBOX Mini-Cはカンガーテック(Kanger Tech)から出しているBox Modで、2015年ヒットしたSUBBOX Miniの進化版になります。2016年はiStick PicoのヒットによりSUBBOXの知名度が低迷してきていましたが、新たにSUBBOX Mini-Cで巻き返しを図ってます。
新しくなっての変更点はボタン周りのデザインやカラーのラインナップ。アトマイザーは漏れないように改良されいますが、本体の仕様はほとんど変わりなく温度管理機能がなくシンプルな設定方法です。
それでは、SUBBOX Mini-Cの詳細について見ていきましょう。
Contents
SUSBOX Mini-C 製品詳細
SUBBOX Mini-CのMOD仕様
MODの仕様はこのようになっています。
- MOD名称:KBOX Mini-C
- カラー:ブラック/シルバー/グレー/ホワイト/ローズゴールド
- 本体サイズ:22mm☓82mm☓36mm
- バッテリー:IMR18650(連続放電20A以上推奨)1本
- ディスプレイ:OLEDディスプレイ
- 出力:7w-50w
- 抵抗値範囲:0.3Ω-1.6Ω
- アトマイザー接続:510
- 電池短絡保護機能
- 電池逆極性保護機能
- 過充電防止機能
- 低電圧保護機能
バッテリーは内蔵型ではありませんのでバッテリーがダメになっても交換することで対応ができる点は良いですね。
参照電子タバコ(VAPE)のバッテリーはどれを選んだら良いか
出力範囲は50wまでとなっています。安全機能も充実していますのでバッテリーは反対に入れたり、ちょっとしたトラブル時は電源は遮断されるように制御されているので安心して使用できます。
SUBBOX Mini-Cのアトマイザー仕様
アトマイザーの仕様はこのようになります。
- アトマイザー名称:Protank5 アトマイザー
- サイズ:22mm☓50mm
- チューブ:ガラス製
- タンク容量:Protank 3.0ml
- リキッド注入:トップフィル方式
- コイル:0.5Ωコイルヘッドセット済み
- ジュースホール調整機能
- エアフロー調整機能なし
アトマイザーにはジュースホール調整機能が付いていますのでリキッドの過剰供給やリキッド漏れを防止する機能になっています。使用しない時はジュースホールを閉めておくと液漏れ防止になります。再度使用する時はジュースホールを開け忘れないようにしましょう。コイル焼けの原因になります。
ちょっと残念な点はエアフローの調整機能がないところです。エアフローで吸い心地が変わりますのでそれがないということは自分好みの調整ができないということになります。
SUSBOX Mini-Cのスターターキット内容
- 本体:KBOX Mini-C
- アトマイザー:Protank5 アトマイザー(SSOCC 0.5Ω 15w-60w)
- マイクロUSBケーブル
- 簡易マニュアル(英語)
スターターキットも非常にシンプルで予備品などが一切入っていません。充電もUSBケーブルのみになり、ACアダプターは付属していませんので予め自分で用意していた方がよさそうです。
参照電子タバコ(VAPE)充電用のACアダプター選びは要注意
簡易マニュアルが付いてますが英語なので読めない人でも絵で分かりやすく書かれていますので分かるかと思います。基本的に電子タバコ(VAPE)で取説は見なくても操作はできます。
SUSBOX Mini-Cは使い方も簡単
バッテリーをセット
先ずは本体にバッテリーを入れます。マグネットカバーになっていますので開けやすい作りです。+-を間違えないようにバッテリーを入れてください。
バッテリーは簡単に入れやすい構造になっている点は非常によいです。頻繁に出し入れするところではありませんが、他のメーカーBox Modと比べても最も入れやすい作りではないでしょうか。
バッテリー出力設定
設定に入る前に操作面の各名称について覚えておきましょう。
- 設定ボタン:出力などの数値変更
- 電源ボタン:電源のON・OFF/吸う時に押す
- マイクロUSBポート:充電の時の挿し込み口
- ディスプレイ:設定値の表示(コイル抵抗値・電池残量・出力表示)
電源は2秒以内で5回連続で電源ボタンを押すとOFF時⇒ON/ON時⇒OFFになります。吸う時も電源ボタンを押すとコイルに電流が流れて蒸気が発生しその蒸気を吸い込みます。
SUSBOX Mini-Cの設定はw数しかありません。設定ボタンはw数の上げ下げを行う時に使用します。コイルの推奨w数に合わせて設定しましょう。スターターキットについているコイルの推奨w数は15-60wなのでその範囲内に数値を合わせます。
エアフローの調整ができませんのでw数のみで自分好みに合うように調整します。
アトマイザーにリキッドを入れる
アトマイザーにリキッドを入れます。キャップを引き抜いて外します。入れる時は中心の筒に入れないように注意してください。
最初とコイル交換時はリキッドがしみ込むまで15分から20分ほど時間を置いてから吸うようにしましょう。ジュースホールは開けておかなくてはリキッドがしみ込まないのでしっかり確認しましょう。
SUSBOX Mini-Cの吸い心地は
吸う時は電源ボタンを押しながら吸い込みます。
予想以上に爆煙です。
味もしっかり出ますしこれはなかなか良い機種です。
SUSBOX Mini-C まとめ
カンガーテック(Kanger Tech)のSUSBOX Mini-Cは必要最小限のシンプルな設定で操作が簡単なので初めてBox Modを持つという人には良いですね。スターターキットもシンプルで余計なコイルなども入っていませんし全てが必要最小限にして価格を抑えたといった感じです。
それではSUSBOX Mini-Cは「こんな人が持とう!」
●タバコを止めて電子タバコにしたい(禁煙目的)
●爆煙を楽しみたい
●電子タバコの味をしっかりと味わいたい
●複雑な設定はなくて良い
●Box Modを安く手に入れたい
電子タバコ(VAPE)の味わい、爆煙を体感するならSUSBOX Mini-Cは良い機種ではないでしょうか。これを機会に禁煙してみるのも良いかもしれません。