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iKuun i80とi200の違いは
Eleaf(イーリーフ)から出ているiKuun i80上の写真を見て箱に水滴がついたデザインがなんだかオシャレですね。濡れている訳ではありませんよ。
それではiKuun i80について見ていきますが、iKuun i80とi200はパット見では全く同じ感じに見えますが、「どこに違いがあるんだろう?」と思いませんか。そういう人が多くいると思いますのでiKuun i80とi200の違いを比較してみます。
それではまず、iKuun i80の仕様から見ていきたいと思います。
iKuun i80の製品仕様
iKuun i80の仕様はこのようになっています。
- サイズ:38mm☓27mm☓128mm
- 接続方式:510スレッド
- 材質:ステンレス、ガラス、シリコン他
- 電力出力:1~80w
- 最大充電電流:2A
- 最大出力電流:30A
- 出力モード:VW/バイパス/TC(Ni、Ti、SS、TCR-M1、M2、M3)
- 設定温度範囲(TCモード):100℃~315℃/200°F~600°F
- 充電温度範囲:-5℃~50℃
- 抵抗値範囲(TCモード):0.05Ω~1.5Ω
- 抵抗値範囲(VWモード):0.1Ω~3.5Ω
- ファームウェアアップデート対応
- バッテリー容量:3000mAh
- アトマイザー名称:Melo4 D25 アトマイザー
- アトマイザー寸法:53mm☓25mm
- アトマイザータンク容量:4.5ml
- 本体重量:175.5g(アトマイザー含む)
- 本体カラー:シルバー、黒、白、赤、緑、青
仕様はこのようになっていて、黄色く塗った所がiKuun i80とi200が異なっている部分になります。違っている部分は、「サイズ」「電力出力」「最大出力電流」「出力モード」「バッテリー容量」「本体重量」これらの6項目になります。
次に、分かりやすいように変更箇所だけを一覧表にしてみましょう。
iKuun i80とi200の比較表
項目 | iKuun i80 | iKuun i200 |
サイズ | 38☓27☓128mm | 45☓30☓126mm |
電力出力 | 80w | 200w |
最大出力電流 | 30A | 50A |
出力モード | バイパス追加 | なし |
バッテリー容量 | 3000mAh | 4600mAh |
本体重量 | 175.5g | 198g |
サイズは幅と奥行きがiKuun i80の方が小さくなっていますが、高さはiKuun i80の方が高くなっています。細長くなったといった感じでしょうか。
そして電力の出力は、iKuun i200は200wだったのに対し、iKuun i80は80wとこれは型番の数値がi200とi80そのままこの数値なので電力も下がっています。
次に出力モードはiKuun i200はバイパス機能がありませんでしたが、iKuun i80はバイパス機能が搭載されています。上級者以外は必要のない機能ですので無くても困ることはありません。
肝心なバッテリー容量は大幅に下がっていますね、3000mAhとiKuun i200と比較すると1600mAhも下がってしまいました。それでも3000mAhあり、しっかりと充電していれば1日は切れずに持ちます。しかしながらバッテリー容量は大差が出たという感じがしますね。
最後に本体重量は、細くなった分iKuun i80が軽くなっています。22.5gは結構な差がありますね。重量に関しては軽いiKuun i80に軍配でしょう。
機能面の違いはこの位ですが、スクリーンの位置がiKuun i200は正面の広い部分でだったのに対しiKuun i80は側面の細い部分に変更になっています。
Eleaf(イーリーフ)の他の機種もこの位置についているのが多いので、特に違和感はありません。むしろiKuun i200の正面についている方がちょっと違和感がありますね。
リキッドの充電もi200同様にスライド式でリキッドが入れやすい構造でできています。この構造であればリキッドを入れるのも手間になりません。
iKuun i80のスターターキット内容
- iKuun i80 本体
- アトマイザー Melo4 D25
- EC2 0.5Ωヘッド 30w~100w
- EC2 0.3Ωヘッド 30w~80w
- USB充電ケーブル
- シーリング(予備パッキン)
- 取扱説明書
iKuun i200と全く同じ中身になります。
EC2の最新コイルが付属していますので味や煙はiKuun i200と同等に出るでしょう。ACアダプタは付属しません。ACアダプターは何でも良い訳ではありませんので下記より参照下さい。
参照電子タバコ(VAPE)充電用のACアダプター選びは要注意
iKuun i80の吸い心地
これまた爆煙です。
電力の出力はiKuun i200と比較するとiKuun i80の方が下がってますがコイルも同じですし、それ程差は感じられません。味もしっかりと出ますし、煙も爆煙で十分満足のいくVAPEだと思います。
iKuun i80のまとめ
iKuun i200とiKuun i80でどちらを購入しようか迷っている場合は、難しいですね。バッテリー容量も3000mAhあれば不自由さは感じられないと思いますし、あとはデザイン的な問題になるのではないでしょうか、スクリーンの位置が両者違っていますのでどちらについている方が良いのか。それとiKuun i80の方が若干コンパクトになって軽量化されていますのでその差をどう見るかです。
■充電回数を減らしたいならiKuun i200
■持ち運びで携帯性が良い方はiKuun i80
を選べばよいかと思います。