最近日本でも禁煙ムードが広まり、電子タバコが非常に人気が出ています。
その中でもエミリシリーズはデザインや使いやすさなどで人気が集まり、エミリ(EMILI)の電子タバコを吸っている方を多く見かけるようになりました。
そんなエミリシリーズも今現在は4種類あり、これから購入を検討している人にとっては分かりにくい部分が多いと思います。それぞれの違いや特徴で大きな違いがある部分をピックアップしていきます。
今回は、エミリ(EMILI)とエミリミニ(EMILI mini)の違いについて見ていきましょう。
Contents
エミリミニ(EMILI mini)とは
エミリミニ(EMILI mini)は、アメリカのSmiss社が出している電子タバコで、エミリ(EMILI)をコンパクトなケースに入れ持ち運びが便利になったのがエミリミニ(EMILI mini)です。このコンパクト設計が人気を集め、エミリ(EMILI)の種類の中でもエミリミニ(EMILI mini)を選んでいる方が多くいます。
それでは、エミリミニ(EMILI mini)がコンパクト設計になったことでどのように違いがでるのでしょう。
エミリミニ(EMILI mini)本体の構造
エミリミニ(EMILI mini)はバッテリーとコイルとアトマイザーの構成で作られています。アトマイザーにはリキッドを入れますが、内容量は1.0mlの量が入る容量がありますので、それほど頻繁に補充することはないです。また、アトマイザーの耐用吸引回数は約2500回になり、2週間に1回程の洗浄で衛生的に保ちます。
そして、コイルの抵抗値は1.8ohmになりますが、味が焦げ臭くなったりリキッドの色が変色してきたらコイル交換のサインなので迷わず交換しましょう。交換頻度はだいたい1ヶ月が目安です。
本体バッテリーは100mAhの容量で、使用時間は連続で7時間吸えます。連続で7時間吸うことはありませんので、日中仕事をしながら休憩する程度でしたら1日は持つかと思います。
本体の大きさは、バッテリーとコイル、アトマイザーをねじ込みでつなぎ合わせると本体の長さは99.6mmなのでタバコサイズです。今まで、紙巻きタバコを吸っていた人であれば大きさは抵抗ないでしょう。
本体の構造はエミリと全く同じ構造になっています。
エミリミニ(EMILI mini)はケースの充電機能がない
エミリミニ(EMILI mini)は、ケースの充電機能がありません。どういうことがと言うとエミリ(EMILI)では本体をケースに入れてスイッチを入れれば本体の充電ができましたが、エミリミニ(EMILI mini)ではケースに充電機能が搭載されていませんので、ケースに入れておくだけでは本体の充電がされないのです。
つまり、本体を充電する場合は本体をケースに入れて、ケースとコンセントをUSBケーブルでつなぎ合わせることで本体の充電がされるようになっています。これが、エミリ(EMILI)とエミリミニ(EMILI mini)との1番大きな差かもしれません。
外出中で本体の充電がなくならなければ問題ありませんが、外出中に充電がなくなるくらい吸うのであれば、エミリミニ(EMILI mini)ではなくエミリ(EMILI)を選んだ方がよさそうです。
【 ケースの大きさは 】
■エミリ(EMILI)ケースサイズ:119.6mm☓59.6mm
■エミリミニ(EMILI mini)ケースサイズ:115mm☓28mm☓14mm
エミリ(EMILI)と比較すると、エミリミニ(EMILI mini)の方が断然小さいサイズになっていますので、持ち運びという点ではエミリミニがコンパクトである分便利です。
【 重さは 】
■エミリ(EMILI)の重さ:約130g
■エミリミニ(EMILI mini)の重さ:約52g
エミリミニ(EMILI mini)は、ケースのサイズも小さくなり充電機能がなくなった分大幅に軽量化されています。
リキッド注入方法
アトマイザーをコイルから外し、アトマイザーのコイル側からリキッドを入れます。
リキッド量は1.0ml入る大きさがありますが、余り満タンに入れてしまうと液漏れの原因になりますので、7分目あたりで入れるのを止めておきましょう。入れ終わったら、リキッドが溢れないようにコイルを上側からねじ込み組んでいきます。これは、エミリ(EMILI)もエミリミニ(EMILI mini)も全く同じになります。
吸引方法
エミリミニ(EMILI mini)はボタン式の吸引方法になります。ボタン式は吸う時は本体についている電源ボタンを押すことで電源が入りますので、電源ボタンを押した状態で吸います。ボタンを押しながら吸うのが面倒と思うかもしれません。ボタンは吸う時に持つ指の部分に設置されていますが、持つ位置を限定されてしまいますと少し吸いにくいです。
ボタンを押しても吸えない場合はロックがかかっている可能性がありますのでロックを解除しましょう。解除方法は、電源ボタンを3回連続で押すと、バッテリーのランプが3回点滅してロックが解除されます。
こちらも、エミリ(EMILI)とエミリミニ(EMILI mini)とでは全く同じものなので操作方法は一緒です。
エミリミニ(EMILI mini)仕様
■セット内容:本体2本/充電式ケース/USB充電器/説明書
■ケースサイズ:115mm☓28mm☓14mm
■ケース重量:52g
■本体サイズ:99.6mm☓9.2mm
■本体バッテリー容量:100mAh
■本体充電時間:約1時間
■アトマイザー容量:1.0ml
■アトマイザー材質:樹脂
■吸引方法:ボタン式
本体サイズは10cmありませんので非常にコンパクトな設計です。バッテリー容量は100mAhしかありませんので充電器は常に持っていなくてはいけません。
アトマイザーは樹脂製なので、柑橘系やメンソール系のリキッドは入れないようにしましょう。壊れる覚悟があるなら入れても構いませんが、できるだけ長持ちさせたいと思いますので、リキッドを選ぶ時にはメンソール系と柑橘系は選ばないようにしてください。
エミリミニ(EMILI mini)まとめ
エミリミニ(EMILI mini)がエミリ(EMILI)と大きく違う点はケースです。ケースが軽量コンパクトになってるので持ち運びが良くなったという点は大きなメリットになります。その反面、ケースの充電機能がなくなりましたので本体はケースに入れてコンセントがないと充電できないようになっている点はデメリットといえます。
しかし、エミリ(EMILI)に比べてエミリミニ(EMILI mini)は価格も大幅に安くなっていますので、充電機能が付いているか付いていないかは、あなたのライフスタイルに合っていれば必要のない機能かもしれません。
そしてエミリミニ(EMILI mini)の最大の欠点はアトマイザーが樹脂製で出来ている点です。
アトマイザーが樹脂製ですとメンソール系や柑橘系のリキッドを吸うとアトマイザーが破損しやすくなります。エミリシリーズでもガラス製のアトマイザーを採用している機種があります。
エミリミニ+(プラス)はアトマイザーがガラス素材で作られていますので、リキッドの種類を選ばずに吸うことができますので1番使い勝手が良いのではないでしょうか。
エミリシリーズの購入を検討しているのであればエミリミニ+(プラス)が断然おすすめです。